2011年2月24日木曜日
わーっ、と(おおはし)
こんばんは、おおはしです。
先週の土曜日は、午前中に川俣正さんの東京インプログレスの餅まきに行ってきました。
太鼓と餅つきと区長の挨拶があって、町会やら婦人会やらが世話をしていて、
まちの人がいっぱい集まっていました。
会場となっている都立汐入公園がある南千住は、
10年以上前までは京島のように古い木造家屋が建ち並んで、
京島よりももっと荒れ果てたような街並みで(むかし黒沢清監督の映画の撮影現場にもなっていた)
今の景色からは想像できないものでしたが、
きれいになったなあ、人がいっぱいいるなあ、お祭りみたいだなあ、
あの頃ここに住んでた人たちが今もここにいるのかな、
と考えてみたり。
(墨東エリアの10年後を想像したり)
アートプロジェクトにあんなにまちの人が集まっているのは初めて見ました。
アートプロジェクトってなんだろう、とまた考えました。(ポジティブに)
そして山城さんのこのプロジェクトはどんどん詰めの作業に入っていて、
要領を得ないわたしは迷惑かけっぱなしです。
今回山城さんに100日プロジェクト後期をお願いしたのは、
もちろんみんなで話し合って決めたことではあるけれど、
とりわけわたしが山城さんにぜひこのまちで作品を作って欲しいと願ったことがきっかけでしたが、
墨東まち見世2010が開幕?してから約半年が経つのに
わたしはアートマネジメントのなにもわかっちゃいなくて
お招きした山城さんにも申し訳ないようなていたらくです。
が、きっと良い作品になります、ぜったい。
気が付けばわたしは東京やらスカイツリーやら、その周辺のことばかり考えていて、
GTSにせよ墨東まち見世にせよ東京インプログレスにせよ、
リリー・フランキーの「東京タワー」で、東京タワーが「駒の芯のよう」と表現されていたけれど、
ほんとそんな感じで、あれを中心にぐるぐるしてます。
このプロジェクトをする/やり遂げるっていうのは
この一年(今年度)を終えるってことで、その節目にはいろんな決断や別離があって、
春が来て、タワー開業まで一年を切るわけで
でも今はそんなことどうでもいいように
わーっと、アートマネジメントなんてできないなりにやるしかないのです。
墨東まち見世2010のクライマックスが近いです。
(墨田区在住アトレウス家も要チェックです!!)
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